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名作・人気エロゲに感じる“負の感情とギャップ”

2015年03月17日(火)

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「この評判のエロゲあんまり面白くないな」



創作物を見続ければ誰もが必ずや通る道。

あなたも一度は経験があるのではないでしょうか?

私もこの道は何度も通りました。



そして「この作品は自分の肌に合わなかったのだ」

っと理由をつけて納得するのが恒例。



しかし、本当に合わなかっただけだろうか?



私はそうは思わないんですよね。


ネットが普及した時代、何の作品良いのか?

事前にその作品の評判を知ってからプレイする機会が増えていると思います。



その中で「名作or傑作」と高評価の作品をプレイする事は1度はあると思うのですが、



そこで問題。





それは、評価の高い作品をプレイしたとき「まあまあ面白い」という感想を思いにくいという事です。



なぜなら、大抵は「まあまあ面白い」という感想を持っても、世間との評価と自分の意見を照らしあわせ「言われてるほどは面白くない」という感想に変換しやすいからです。



例えば100点と評判の作品をプレイしたとします。

しかし、実際プレイしてみると80点くらいの作品でした。



「100点の作品」と聞かされていなければ、もちろん素直に「80点」っと点数がつけられるのですが、

前もって「この作品は100点です」っと伝えられていると



自分と世間の評価の間に大きなギャップ(20点)が発生し、

60点くらいの作品に感じてしまうのです。



100点と呼ばれている作品をプレイしているのだから「80点そこそこ」では、もはや期待ハズレという感覚に等しいわけです。



「評判に騙された」

「自分の感覚がおかしいのか?」

「この作品は過大評価されている」

「信者がおかs(以下略」



このように「なぜ、世間と自分の感想が違うのか?」という理由を探し始めると負の感情が一気に流れ出てきます。



これは要するに“自分の感想”と“世間の評価”にギャップに苦しんでいるわけです。



そして、このギャップが大きければ大きいほど、その作品はつまらなく感じます。




例えば、実際は70点くらいのエロゲを紹介するときに、

「これまじでやべーよ!200点くらいだよ!まじ神作!」

という紹介をし、そのエロゲをプレイしてもらうと

「あんま大したことないじゃん!」

という反応になりやすく。




逆に、同じ「70点」のエロゲを

「これ糞つまんねー!1点すら与えられないくらいひどいわ!」

という紹介をしてからプレイしてもらうと、

「あれ?そんなに悪くないじゃん!」

という反応になりやすいわけです。


同じ作品を与えたにも関わらず、
前情報でこれだけ反応が変わってしまうわけです。



これが“世間の評判”と“自分の感想”とのギャップというものです。

これがなかなかに強力であるという事がわかっていただけたでしょうか。



まあ・・・よく考えれば当たり前の事ですよね。



■名作と呼ばれている作品が自分がつまらなく感じる理由まとめ



単純に合わなかった

世間の評価と、自分の感想にギャップがある

まあまあ面白くとも、「この評価はおかしいor騙された」という感想になりやすい。





P.S.

もし、名作と呼ばれるエロゲ目当てにソフトを購入したとしても



プレイするときは、



一旦名作と言われている事を忘れる

そもそも審査をしない、期待しない

評判をあまり信じずにプレイする




など対処が効果的だと思います。

私は↑の方法で、世間とのギャップを克服して、

今は名作、傑作と呼ばれている作品を純粋に楽しめています。



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