恐らくグリザイアの楽園一番の売りであろう、
ブランエールの種をプレイ完了しました。


プレイ時間は正確でありませんが１５時間前後だと思います。



良いと思ったところと、
もちろん悪いと思った部分もあります。


まずは私が「これは良いな！」と思った部分から・・・・・・

それは、シナリオの山場と山場の繋ぎ目です。


ちょっと人によって言い方が違うと思いますが、
これが高いレベルで安定していました。


しっかりと笑いをはさみながら
シナリオを山場へと徐々に進行させていく感じです。

みちる、大車輪の活躍

良いば・・・暴れっぷりでした(^^)


物語の終わらせ方もネタバレになるので詳しくは書けませんが、
良かったです。

たぶん物語の終わり方に不満を抱く人は少ないと思います。

まあ、いるにはいると思いますが、
キレイにまとめられていました。




では、次に自分が悪いと思ったのは
大切な話の山場部分。



歌で言うとサビの部分。

そこが弱い。


客観的に見てもグリザイアの果実と
比べて明らかに感情が動かされない、
「感動」しない。


「このシーン良いな～」

と思えるシーンが複数あっても


「うおおおおおお！これはやばい！」

「すげえ・・・これは面白い！」

とプレイ中興奮して稚拙な表現しか出てこなく
なるようなシーンが、楽園をプレイしていて一つもなかったです。


要するにインパクトが足りない。







・・・・・・普通に面白かったですよ？



友人に


友人「グリザイアの楽園どうだった？」


私「まあまあ、面白かったかな」


みたいな（笑）

あなたにもこんな経験ありませんでしたか？

まさにそんな感じですｗ



逆にコメディパートの使い方は
グリザイアの果実よりも上です。


グリザイアの楽園のほうが上手く笑いが散りばめられています。

笑いに関してはシナリオ重視系作品で
間違いなく上位に食い込みます。




■ブランエールの種まとめ


ブランエールの種について簡単にまとめると

コメディ・話しの繋ぎ目部分は他の作品と比べても
高いレベルで安定していますが、
山場の爆発力が少し物足りない。


って感じです。


話しの繋ぎ目、掛け合いを重視する人には称賛されて、
話しの山場を重視する人にはそこまで評価されなさそうです。


私はどちらも同じくらい重視するので
面白かったかなくらいの評価です。






よーし、ここまで無難に書いたけど、
最後の最後にぶっちゃけちゃるぞー☆ミ












このブランエールの種、グリザイアの果実、雄二の過去編よりは絶対に面白くねぇｗだからと言って大きく期待ハズレというわけでもない、評価に困る内容でした＼(^o^)／



※キャラクターの掛け合いが良かったし、面白かったです




■追記


これでグリザイアの楽園作品全体の評価が終わったわけではありません。


次回はグリザイアプロローグ偏をプレイします！


なんかフロントウイングの代表（グリザイア開発の社長）が

「プロローグの出来は凄く良い、別売りにしようか迷ったくらい」

と、言っていました。



さて、どんな出来になっているか・・・・・・

もしかしたらブランエールよりも良い出来
なのかと正直ワクワクしてます(・∀・)


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